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みんなでちからをあわせ平和とくらし・福祉が大切にされる政治を実現しよう!

 新年あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。お正月はいかがでしたでしょうか?夜勤で泊り勤務がある方は、大晦日やお正月などは職場で過ごし、ゆっくりと過ごせる休みはこれからという方もいらっしゃると思います。本当にご苦労様です。今年こそ、ゆたかに暮らせる社会、ゆたかに過ごせる福祉職場にしていきたいですね。 初詣に出かけては「家族の健康、平和で幸せな毎日が続くように」と祈っていますが、願望だけでは何ともならない、政治のあり方をかえないと日本は危険な道へ突き進んでしまう。みんなで声をあげる年にしなければなりません。

 自・公政権の政治家は、「復興税を軍事費につかう」「年金を減らし、高齢者の医療費を2割にする」「国立病院機構などの積立金を軍事強化に返納させる」などと言い、岸田首相は「増税して軍 事費を賄う」とする考えを示した上で、「国民自らの責任として対応すべきだ」などと発言し、戦前・戦中に国民を戦争にかりたてた国家総動員法を思い起こさせる極めて危険な考えをあらわにしました。

 今年は統一地方選挙の年です。平和を脅かす危険な政治の流れをかえる一歩を地方からつくりましょう。生きている限り政治と無関係ではいられません。憲法をまもりいかし、みんなで力をあわせ、平和とくらし、福祉が大切にされる政治を実現させましょう。